不動産業界では知らない人がいないほど、超有名な杉本宏之さん。
現在、輝かしい成功をしていますが1度目の会社は、
リーマンショックの影響で400億円の負債を抱え、自己破産しています。
しかし、その当時一気に人が離れていったにもかかわらず、
一部の社員が信じて付いてきくれたことが
2度目の会社立ち上げを後押ししてくれたようです。
現在は、年商200億円越えの上場企業となり、
2023年3月31日には米国ナスダックに上場を果たしています。
そんな杉本宏之さんの現在の年収や波乱万丈な経歴をついてみていきましょう!
年商243億円の会社会長・杉本宏之さん
- 出身:神奈川県川崎市
- 年齢:1977年6月25日(46歳)
- 出身高校:川崎総合科学高等学校 情報工学科
- 身長:180cm
- 職業:実業家
- 現在:シーラーホールディングス会長(不動産ビジネス)
杉本宏之の年収は5億越え!
現在、株式会社シーラホールディングスという会社の取締役会長を務めています。
年収の公表はされていませんが、会社の売り上げからすると年収5億円くらいではないかと予測できます。
もしかすると5億以上もらっているかもしれません。
いずれにせよ、会社もグループ全体も金銭的に潤っていることがわかります。
杉本宏之7つの会社を経営!
2023年現在7つの会社を経営しています。
- 不動産販売
- 賃貸
- ワンルームマンション開発
- 管理及び仲介
- 引っ越しなどの運送業
- 飲食店経営
- ベンチャー投資
年商200億円を超える会社になっていますが、最初から成功し続けてきたわけではありません。
むしろかなり苦労してきた苦労人ですし、通常から考えてもありえない経歴の持ち主なので
杉本宏之さんが歩んできた経歴を詳しく見ていきましょう。
杉本宏之は、波乱万丈の経歴だった!
1996年(19歳)投資用ワンルーム販売会社に就職。
1999年(22歳)トップ営業マンとなる。
2001年(24歳)株式会社エスグラントコーポレーション設立
2005年(28歳)不動産業界で史上最短、最年少で上場(名古屋証券取引所セントレックス市場)
2008年(31歳)リーマンショックの影響で負債400億円にを抱える。民事再生法適用申請し、自己破産。
2010年(33歳)株式会社シーラホールディングス設立。
2019年(42歳)売上高200億円超え。
2023年(46歳)米国ナスダックに上場を果たす。
幼少期~小学校時代
一人っ子杉本宏之さんが生まれた後、父親が経営する不動産会社が倒産。
杉本宏之さんが3歳の時に父親が多額の借金を抱え、
家族3人で埼玉県川口市の6畳一間の風呂なしアパートに引っ越しました。
小学校時代は、神奈川県に引っ越しましたが極貧生活は変わらず、生活を支えるために母親パートに出てなんとか生活をしていました。
中学校~専門学校退学へ
杉本宏之さんが13歳の頃、母親は末期の胃がんを患いその2か月後亡くなりました。
最愛の母親が亡くなった後、父親と2人きりの生活が始まります。
父親と2人の生活が更に杉本宏之さんにとって苦しく辛い日々だったのではないでしょうか。
定職に付かず、不動産業者に紹介するブロガーの仕事をしていた父親。
生活は、どんどん苦しくなり、高校に通いながらアルバイトをしてきました。
しかし、そのお金を父親から要求されたことで激しい口論となり、
取っ組み合いの喧嘩に!その際、父親が杉本宏之さんを包丁で刺したことがあるそうです。
台所から包丁を持ち出してきた父は、「お前を刺して俺も死ぬ!」。
「脅しか!刺せるもんなら刺してみろ!」と父に向かって叫んだ瞬間……。
私の左手から真っ赤な血が畳の上に滴り落ちているのが見えました。血だらけになった私を見て、父も我に返ったようです。
父は、涙目で震えながらただ呆然と立ち尽くしています。「俺たちいったい何をやってるんだよ!」。最悪のどん底にいる自分……。この出来事を機に、自らの力でこの生活から抜け出さなければと、初めて真剣に将来を考えるようになりました。
引用:ドリームゲート事務局
もう事件ですよね。。。
その後、専門学校へ行くも、わずか1年で退学し、就職します。
杉本宏之さんは、大変な生い立ちだったことでお金に苦労してきました。その点からも早く社会に出て稼ぎたかったようです。
父が携わってきた不動産業という業種が頭に浮かんできました。
父は失敗の理由を「時代が悪かった。この最悪な状況は100年に一度くらいのものだ」と言っていた。
今がどん底なら、自分が働き始めるこれからは、上に向いていくはず。
用:ドリームゲート事務局
まとめ
杉本宏之さんの年収や波乱万丈な生い立ちについてまとめてみました。
大変なときを乗り越え、逆境をバネに力強く前に進む杉本宏之さんだからこそ
1度は、負債を抱えるも再出発では大きく飛躍したのではないでしょうか?
今後も逆境があっても乗り越えていく強さを感じる方だと思いました。
これからの活躍が益々楽しみですね♪