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三苫薫に手も足も出ないアレクサンダーアーノルド(TAA)!

三苫薫に手も足も出ないアレクサンダーアーノルド(TAA)!
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三笘選手がプレミアリーグで世界を震撼させ続けていますね。

チンチンにされるアレクサンダーアーノルド

参考:theWORLD(ザ・ワールドWeb)

2022-2023シーズンでは、現在(2023/1/31)までに3度のブライトンvsリバプールがありました。どの試合においても、左WG三苫vs右SBアレクサンダーアーノルドのマッチアップで実現しましたが、全てにおいて三苫選手の圧勝、アレクサンダーアーノルドの完敗といった結果になりましたね。しかも、内容的には完全に打ち負かされたことを本人も自覚しているため、現役イングランド代表からすると現実を受け入れがたいものでしょう。

FA杯4回戦 屈辱の交代

記憶に新しいのが、1月29日に行われた、2022-2023FA杯4回戦1-1で迎えた後半アディショナルタイムに劇的スーパーゴールを決めた試合です。

三苫薫スーパーゴール 空中ダブルタッチ
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攻撃力を売りにするアレクサンダーアーノルドは、59分にクロップ監督から運動量豊富で守備を得意とするジェームズミルナーと交代を告げられました。誰もが気付いていますが、この交代の意味は実質「君の守備では、三苫は抑えられない。チームとしては、君の攻撃力より、三苫を抑えるための守備力を選択する」と言われたことになります。これまで、正確無比なキック精度でアシストを連発するなど周囲を認めさせてきた現役イングランド代表にとっては屈辱的な出来事だったでしょう。

このことに関してはクロップ監督も試合後に認めるコメントをしています。

ただし、三苫選手を賞賛しアレクサンダーアーノルドをしっかりフォローもしています。

プレミアリーグ 第20節 守備放棄

ワールドカップ明けのプレミアリーグ第20節では、ブライトンがリバプールに3-0で快勝しています。クロップ監督にとっては、リバプールに来てから有数に入るショッキングな試合だったでしょう。

この試合では、アレクサンダーアーノルドが守備を放棄してしまう場面もありました。

【ブライトン #22 三笘薫 ダイジェスト】プレミアリーグ 第20節 ブライトン vs リヴァプール

こちらの動画の5:00~のプレーでは、三苫選手が左ワイドに開いて前向きでボールを受けドリブルを開始、PA角でアレクサンダーアーノルドと1vs1になりましたが、なにもせず中へカットインされシュートまで持っていかれています。

アレクサンダーアーノルドの守備は、もうやる気が無いですね。というより、「為す術がない」といった言葉が適切です!この対応も、ヤマカンで縦を切ってみたが、相手を観てドリブルが出来る三苫選手に容易く逆を取られていますね。

やはり彼と対戦する時に、前を向かれた状態で1vs1になった時点で勝負ありです。世界に止められるのはミリトンくらいでしょうか。

 

ただこれも2022年9月ですので、この半年の成長を考えると今ならミリトンですらぶち抜いてしまうでしょう。

個人として、グループとして、チームとして対応が必要でしたが、リバプールは3度目までほぼ無策でした。3度目でようやく、人を入れ替えるという交代策に出ましたが三苫選手を1vs1で対応出来る選手は世界に数人いるかどうかで、もちろん効果的ではありませんでした。

そう考えると、クロップの対戦相手に対するマネジメントには疑問を持ちますね。

これまでは、高強度なネガティブトランジッション(ゲーゲンプレス)で圧倒してきましたが、それを上回った個が出てきたわけで、今後の対戦でクロップ監督の三苫対策をどのようにするか注目ですね。




まとめ

今の三苫選手を止められるのは、多分ほぼいません。今後は三苫選手の止め方やドリブルの特徴を徹底解説していきたいと思います。

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